WEB上でドローイングできるサービス「cacoo」がPDFに対応したそうです

「cacoo」はブラウザを使用して、直観的にWEBサイトのワイヤーフレームを作成したり
様々なドローイングをリアルタイムに複数人で編集できる非常に優れたサービスです。
距離的に離れていて、一緒にWEBサービスを作成していきたい人にはうってつけのサービスではないでしょうか。



【参考】申し分なし! Web版ドローツール『Cacoo』の使い心地 - リアルタイムコラボにもおすすめ!
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/11/10/cacoo/index.html


そんな「cacoo」がPDF出力に対応をしたそうです。
PDF出力を利用するにはプラスプラン(月額480円)に申し込む必要があるとのこと。



以下はバージョンアップ内容の引用です。

1.図をPDF型式で出力

                                                                  • -

2009年にCacooのベータ版を公開して以来、皆さまからの要望が大変多かったこの機能、ついにCacooで対応しました。

PDF出力に対応したことで、Cacooの持つ可能性が更に広がりました。
例えば、Cacooで作成した図を取引先との打ち合わせの資料として使うときなど、PDFファイルが最適なケースがあるでしょう。
その他、作成したPDFファイルを、弊社で提供しておりますプロジェクト管理ツールBacklogで管理して、プロジェクトメンバー間で効率的に情報共有する、なんていう使い方も可能です。
(Backlogに関して、詳しくは http://bit.ly/hCaqsS からどうぞ)

以下でCacooから出力したPDFのサンプルをご覧になれますので、よろしければご覧ください。
- http://bit.ly/h8nYwd
- http://bit.ly/fTVAmt

PDF出力する際には、用紙サイズ、向き、および出力対象のシートを指定できるので、目的に応じて細やかなカスタマイズが可能です。
また、今回あわせてPS型式での出力にも対応してしたので、用途に応じた使い分けができるようになっています。

なお、PDFおよびPS出力機能はプラスプランのユーザーのみご利用できます。
フリープランの方は、この機会にプラスプランへのグレードアップを検討してみてはいかがでしょうか。

2.フリーハンドで線を描く

                                                                  • -

色や太さを指定して、フリーハンドで線を描けるようになりました。

例えば、作成中の図にフリーハンドでちょっとしたアクセントをつけてみる等、手描きだからこそできる表現があるはずです。
まずは、フリーハンドの使い心地を試してみて下さい。


3.その他

                                                                  • -

- 対応言語にトルコ語を追加しました。
引き続き翻訳者募集中ですので、興味がある方は、http://blog.cacoo.com/ja/2010/09/01/cacoo-translator/ からどうぞ。

- 図形を追加または移動する時など、キャンバスの端にカーソルを移動したら自動でスクロールするようになりした。
キャンバスのサイズも自動で拡張するようになっています。

- MacChromeを利用した場合の日本語入力環境を、更に改善しました。
シート名や、図のタイトルに日本語を入力できるようになっています。


私も無料プランで使用していますが、これタダでいいんですか?
と言いたくなるくらい素晴らしい使い勝手です。
まだ、試したことのない方は是非お試しを。


「cacoo」へはこちらから
http://cacoo.com